2024/7/3

備忘録

電子申請の備忘録

社労士として電子申請は頻繁に使用するものです。電子申請は、役所の手続きをインターネットで済ませられる便利なシステムでありますが、使い始めるには「電子証明書」または「GビズID」の取得が必要となります。この度「電子証明書」と「GビズID」を取得したので、その備忘録としてまとめさせていただきました。

電子申請のメリット

  • 時間や場所を選ばない: 24時間いつでも、どこからでも手続き可能

  • 手続きの効率化: 入力の手間が省け、処理スピードが向上

  • ペーパーレス化: 書類の印刷や郵送が不要

電子申請の窓口

  • e-Gov(イーガブ): 政府が運営するオンラインサービスで、企業が行う労働社会保険関係の手続きのほとんどに対応。

  • マイナポータル: マイナンバーカードに紐づいた個人向けのオンラインサービス。企業側が行う手続きの種類は限られる。

e-Govで電子申請を行うために必要なもの

  1. 電子証明書

    ・紙の書類における印鑑のような役割を果たし、e-Govの全ての手続きで利用可能。
    ・様々な認証局から取得できますが、取得時に費用(約2万円/5年)も時間もかかる。

    ・社会保険労務士は、「セコムパスポート for G-ID」のみ利用可能。

  2. GビズID
    ・法人や個人事業主が行政手続きをオンラインで行うための共通ID。

    ・無料で取得でき、ICカードリーダーも不要。

    ・主に日常的な手続き(入退社の手続きなど)で利用できる。

    ・事業所の新規設置や変更手続きなど、一部の手続きには対応していない。

電子証明書 vs GビズID

項目

電子証明書

GビズID

手続き範囲

e-Govの全ての手続きに対応

一部の手続きに対応

取得費用

有料

無料

ICカードリーダー

必要(カードタイプの場合)

不要

まとめ

電子証明書とGビズIDは、どちらも電子申請をスムーズに行うためのツールです。

  • 社会保険労務士として幅広い手続きを行う必要がある場合は、電子証明書が必要です。

  • 一般企業で日常的な手続きを行う場合は、GビズIDで十分なケースが多いでしょう。

以上、備忘録としてまとめてみました。